ECO’s KITCHEN「ネイティブにはならなくていい」

こんにちは!

ECO’s KITCHENです!

今日の献立はこちら!

 

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四川風麻婆豆腐

Beancurd Sichuan style (Mabo Tofu)

 

枝豆とわかめの出汁浸し

boiled green soybeans (Edamame) and seaweed with dashi soup

 

スパイシーキチンともやしのレモン風味炒め

Stir-fried spicy chicken and bean sprouts with lemon flavor

 

春雨のごま豆乳スープ

Sesame and soymilk soup with cellophane noodles

 

なんだかハンバーグに見える!!盛り付け失敗しましたね笑

今日は結構英語にない材料ばかりですね!

英語にもともとないものの表現をつなげていくと、

どうもぶつ切りというか、きれいにまとまった文にならなくて、もやもやしたりしますよね~

 

でも意外とこんなもんです!笑

先日、ある生徒さんとの文法のレッスンで、ネイティブの感覚によると使い分けが必要な二つの表現があったんですが、

私たち非ネイティブにとってはその使い分けの感覚が非常に理解しがたいんですよねー。。

より適切な方を英会話の場面でぱっと使えなくたって、大きな勘違いが生まれることは少ないくらいのニュアンスなんです。

本当に、英語圏の人(主にイギリスとアメリカとオーストラリア)とビジネスの場で対等に交渉するのであれば、誤解を生まないためというよりむしろ、見下されないためにネイティブの感覚を限りなく理解しようと努力をするのは素晴らしいことだと思います!

でも、ビジネス目的であるとはいえ、取引する相手の国籍によっては、相手も非ネイティブなことがあります。

むしろ、非ネイティブの人と英語でコミュニケーションをとることの方が多いのではないでしょうか?

そうすると、ネイティブの微妙な感覚を使い分けられる能力というのは役に立ちませんね、相手にその感覚が備わっていませんから伝わりません。

西欧の文化の伝統的なルールに基づいて決められている「文法」という言葉のルールは、

あくまでおおもとのルールというだけであって、

生き物である「言葉」が表現できる色々なニュアンスの違いを完全に網羅することは難しいのです。

 

それでも文法を学ぶことで言葉はきれいになりますし、あなたの見え方も、伝えたい内容も、より望まれる形で相手に伝わることは確かです。

 

伝えるために「必要な文法事項」と「必要以上の文法事項」、割り切ってやっていきましょう!

必要以上の文法事項≒ネイティブになるための文法事項

私たちはネイティブになる必要はありません、なれません。

外見が完全に白人にならない限り難しいでしょう。

アメリカに生まれた時から住んでいる日系の人達も、

英語という言葉に対してはネイティブですが、

白人のネイティブとははっきり区別して扱われます。

その差を埋めるための努力と苦悩は、あまり人を幸せにしないように私は思います。

 

それよりも、非ネイティブのバイリンガルを目指すほうが、絶対楽しいです^^

 

 

たくさん単語やイディオムを覚えて、表現の幅を広げましょう!

最低限の文法をおさえたら、その大枠にあてはめる、単語やイディオムなどの表現の材料となるものを蓄えましょう♪

 

そんなことを考えている今日この頃です♪

 

ではまた!