ECO’s KITCHEN「英会話中級者が上級者へとレベルアップするための重要なポイント~夜食にスープを食べたくなってきた~」

レッスンが終わってホッとするはずが、仕事モードで目が冴えてしまって、夜中にブログ執筆覚醒モードに入ったりしすることがよくあります!笑 それにしても、タイトル長すぎた。

 

そんな時はおなかも空いてきて、夜食が食べたくなるわけですが、それを見越して野菜スープを作り置きしてありました!いぇい♪

latenightsoup

 

I like making big vegetable soup, and I like it especially with celery.

(野菜スープをたくさん作るのが好きなんですが、セロリを入れるのが特に好きなんです!)

 

I’m starting to feel like having my favorite soup!

(私の大好きなスープを食べたくなってきた!)

 

「~したくなってきた」って言いたくなる時ってあるじゃないですか?意外とその細かなニュアンスって英語でどう言えばいいか悩みませんか?

 

I want to have my soup.

 

だと、ただ

 

スープを食べたい。

 

としか言えていないんですよ。

 

他にも「~したい気分だ。」という表現で

 

feel like ~ing

 

という表現を、かつて学校で覚えましたよね~!

 

これの方が「気分」な感じがしますが、それでも「したくなってきた」というだんだんと気持ちが強くなる感じが出せないんですよね。

 

そこで登場するのが「~し始めている、~しだしている」という意味を出せる、

 

be starting to do

 

という表現ですね。進行形を使うことで「だんだんと」、そして「start to do」を使うことで「~し始める」という意味が出せます。

 

これらを組み合わせて使うことで、

 

スープを食べたくなってきた

 

を、

 

I’m starting to feel like having my favorite soup!

 

となるわけです☆全部、中学英文法の組み合わせなので、決して難しい表現ではありません。わからなかった方は、ただこういう言い方を知らなかっただけです!一度聞けば、な~んだ!それでいいのか!と思えると思います^^


さて、こういった細かいニュアンスを出すのは英会話中級者が上級者へとレベルアップするための、重要なポイントです☆

 

先月末、カナダから友人が遊びに来た時に、共通の友人が関西からはるばる日帰りで東京に来てくれたのですが、今回再会したときに、英語のニュアンスに関することで興味深いことを言っていました。本人にも許可を得たので、ご紹介したいと思います☆

koinobori

彼女は一緒にカナダで過ごした一年間の数年後、またカナダに戻って勉強したり働いたりした経験を持っていますが、英語について常に真剣に考えているような人でした。

 

彼女いわく、今は日本でのお仕事で英語を使うことがあっても、それは英語での「対応」に限られると言っていました。自分が思っていることや感じていることを、英語で伝えることはほとんどないため、友達と自然におしゃべりしたり、ぱっと思いついたことを言う練習ができる環境になったその日は、とても貴重だと感じたそうです。

 

カナダに二年間いた人にとっても、仕事で英語を使えることのと、パッと思いついたことを英語で言えることとの間には隔たりがあるんだな~、と再認識させられました。それと同時に、彼女が教えてくれたことは、私が高校生の時に初めての海外留学から帰国して感じた虚しい気持ちに近いのかなと、思いました。(英語圏に一年間も留学すれば英語がペラペラ話せるでしょ!!と思う人はこちらを是非読んでみてください♪)

 

機械的によく使う表現やフレーズが、使いこなせるようになることと、自分を表現したり、相手を理解したりするツールとして英語を話せるようになるのは別物だということですね~。

 

これは、英会話中級者~上級者が直面する一番大きな壁です。

 

これにはやっぱり、違った訓練が必要です。練習として例文を英訳する作業は初心者には必要ですが、自分の気持ちを表現するには、英語話者の友達を作るというのも効果的ですし、自分の日本語の言葉を自然な英語だったらどういえるかと考えながら、常に練習を続けるのが大事なのですねー!

AyuMina

友達歴5年以上になるこの友人は関西在住だったので、今まで日本で会えたのは合計で2日くらいなんですが、今でも本当に大切な友達だと改めて思いました。海外留学中に仲良くなる日本人というのは貴重な存在です。同じ一年という期間、異国の地で目標などを共有し、切磋琢磨したという点では、戦友という感覚でもあります!She is super special to me!

 

英語は、日本人じゃない人と自分をつなぐ架け橋だと思ってきましたが、日本人で普段出会えないような人とも、英語を通じて繋がることができました。そう思うと、使える言葉をたくさん持つということは、それだけ出会える人が増えるというですね。なんだかあったかい気持ちになりました。

 

それではまた~♪