2021年が始まって、もう2週間が経とうとしていますね。
2020年は、前職での仕事をやりきり、ECO’s ENGLISHの本格再始動を迎えると共に、既存概念に縛られない働き方を模索して、新しいプロジェクトも色々と始めることができた一年でした。
そんなタイミングで、英語を教える仕事の立ち位置について改めて考えてみたので、レッスンに興味を持ってくださっている方や私の仕事に興味を持ってくださっている方に向けて、英語を教える上で大事にしていることなどを、整理しました。2021年の抱負としてみなさんに共有させてください!
目次
英語を教えることはライフワーク
英語のレッスンをすることは私にとってライフワークです☺️ 私に生きる活力と歓び、そして刺激を与えてくれる時間です。
だから、私はずっと英語の先生で居続けると思います。今年の新年の抱負は、もちろん「ECO’s ENGLISH」を学びのきっかけ屋としてより良い場にしていくことです。
英語を教えるのが好きな理由
私が英語を教えるのが好きな理由はたくさんあります。
年齢や肩書きに関わらず、色んな人と毎週あるいは2週間に一度、お話ができる仕事は他になかなかありません。
プライベートでも仕事でもない、英会話レッスンという珍しい形で、生徒さんの生活の一部になれるのは、なんだかくすぐったいような特別な存在のような気持ちになります。(勝手にですが!笑)
でもそれ以上に、もっと自己中心的な理由があって、私は英語を教えるのが好きなんだと感じています。
英語力の使い道がわからなかった
小さい頃から自発的ではない理由で勉強や練習をしていたために、私にとってはたまたま使えるようになったのが英語というツールです。
たくさんのプレッシャーの中で努力はしましたし犠牲も払いましたが、社会人になっても、私にはずっと英語力の使い道が見つかりませんでした。人生の大半を費やした英語は、むしろ私にとっては重荷でした。
でも、英会話をやりたいと思っていて、たまたま私と出会ってくださり、私のレッスンを取ってくださるようになった生徒のみなさんとの素敵な時間が、私の英語に対するモヤモヤした気持ちを解消してくれました。
私が英会話レッスンを毎日実施しない理由
そのくらい大好きなお仕事ですが、今は英会話レッスンを毎日は受け付けていません。今レッスンを実施していない曜日は、違うお仕事をしています。
前職で得たマーケティングとPRの知識と経験を活かして、フリーランスでいくつか新しいブランドの成長のお手伝いをしています。
そして、このバランスが私にとっては理想的な仕事の配分だと感じています。
どうして敢えて、受け入れる生徒さんの人数を制限してまで他の仕事をしているのか、不思議に思われる方も多いかもしれません。そういったお声をいただくこともあります。
その理由は、生きた英語を教えられる状態を保ちたいからです。
私は生徒さんを心から尊敬しています。やりたいことがあって、その実現のため、ツールとして英語を学んでいる姿に、ただただ刺激を受けるばかりです。
そんな生徒さんのために、私は何ができるだろうと考えてきました。そして最近やっと言葉にできるようになりました。それは、
プレイヤーな英語の先生でいること
プレイヤーは社交の場で軽いって意味じゃないですよ〜笑
常に、英語を使って世の中に価値を与える活動をしている、現役の先生で居たいという意味です!
現役のプレイヤーたちが使う言語(英語)は生きていて、流動的です。
世の中の情勢によって、政治家やメディアが使う言葉は変わっていきます。流行もあれば、それこそ新しい常識になっていく言葉・表現もあります。
ですから、執筆から編集、出版までに何年もかかる教材本を使い、ずっと同じような内容ややり方で経験を積んでいく「先生という専門職」に対して私はずっと懐疑的でした。
持てる知識をアーカイブに残すだけにしてしまうのではなく、もっと社会と繋がっていて、昨日学んだことをすぐ今日のレッスンで活かせるくらいリアルタイムで現役な先生になりたいんです。
こういった理由から、英会話教室を運営・指導するかたわら、海外企業の日本上陸と事業拡大のお仕事や、外資系のやり方を取り入れたブランドのマーケティングやPRのお手伝い、また翻訳やライティングのお仕事も請け負っています。
「今」英語がコミュニケーションツールとして使われる環境に自分の身を置くことで、レッスン後生徒さんがすぐに使える英語を、教えることができると思うからです。
学び方、合う合わないは人それぞれ
もちろん、このような姿勢の先生が万人に合うとも限りません。しっかりと確立されたメソッドを学んだ方が安心するという方もいると思います。
また、今の自分の英語力や語学への関心度、または、どのくらいの時間を割けるかによっても、合う先生は変わってくると思います!
英語を学ぶ人にとって一番大事な選択の基準は、「今の」自分に合っているかどうか。
たとえば「今は時間が空いたし、短期集中で毎日レッスンをやりたい!」という方にはECO’s ENGLISHだとレッスンの空き枠が足りないので、他の短期集中講座を開設しているスクールを調べて提案したり、または私のレッスンと毎日受けられる格安オンラインレッスンとを組み合わせることをお勧めしたりすることもあります。
また、「前は忙しくて続かなかったけど、少し落ち着いたのでまたやりたい」という生徒さんがレッスンを再開しやすいように、ECO’s ENGLISHでは入会費や手数料などは設定せず、レッスンチケット代しかかかりません。こちらは個人の先生からレッスンを取るメリットでもあると思います!
ちょっと脱線しましたが、まとめると、
- ECO’s ENGLISHでレッスンを取ると、現役のプレーヤーとして英語を使っている先生から教わることができる!
と、ちらっと手前味噌的なことを挟みつつ、
- そんな先生の考え方が、今のご自身のやりたい英語のカタチに合っているかどうかを見極めて、ご自身にとって最善な学びの機会を見つけていってくださいね〜!
というのが伝えたいメッセージでした。
色々とやっていますが、いつも英語を教えることを中心に考えて、何を優先すべきか選択をしている日々です☺️
そんなECO’s ENGLISHを、本年もどうぞよろしくお願いします!!!
恵古 涼夏(えこ すずか)