プロフィール

いやいや英語を勉強していた幼少期

DF5_30561-681x1024

私は高校に入学するまで日本で一般的な家庭で普通に育ち、公立校で教育を受けてきました。しかし、母の勧めで学校での勉強以外に英語の勉強に取り組んでいました。

 

正直このころは母に言われるがままに、「英語が得意だと良いらしい」と自分に思い込ませていて、半ば強制的に英語を勉強させられていたような状態でした。勉強は本当は嫌いで、英文法も嫌いでした。

 

そんな中でも英語を嫌いにならなかった唯一の理由は、ディズニーの映画や歌が好きだったことかもしれません。また、小学生のころから英検に取り組んでいましたが、英検はなんとなくの感覚である程度の級までとれてしまいます。その上、合否がはっきりでる英検はモチベーションが保ちやすかったようです。そのため、流れのままに英語の勉強を続けていたという感じでした。

 

実践的な環境を求めオレゴン留学へ

高校受験の志望校を決めなければならない時期に、私は海外留学できる学校を受験すると決意し両親に手紙を書きました。日本で勉強科目として得意だった英語が現地でどれだけ通じるか試したくなったからです。そしてさらに磨きをかけ、一年後には「完璧な英語」を習得して帰ってくるつもりでした。

 

多くの日本人が信じているように、私も一年間留学すれば、ネイティヴ並みにペラペラになれると信じていました。

 

「勉強=英語力習得」だと本気で信じていた私は、現地校の課題を必死にこなし、英語力強化のために英文法の問題集もこなす「ガリ勉」でした。ホームステイをさせてもらっていたホストファミリーとはたくさん話をしましたが、もともと人見知りな私は学校ではあまり友達が作れませんでした。特に心を通わせていろんな話をするような深い友達はできませんでした。

 

残念ながら、そのころの私は、現地の質の高い教育環境とホームステイという環境の下に身を置き、勉強して英語力が上がればそれでいいと思っていました。

 

高校二年生の夏に帰国した私は、大学受験のための英語力強化と英語資格の取得に励みました。そして、高校卒業の時点までには読む・書く・聞くにおける英語力は、将来的に英語をビジネスで使うことを考えても十分なレベルに達していました。

 

使えない英語力の壁

しかし、スピーキングに関して言えば、バイリンガルとは到底名乗れないほどのレベルにしかありませんでした。

 

硬くきれいすぎる文章校正、直感的なコミュニケーションには足りないスピード感、資格試験用の硬く難しい語彙を使ってしまうことなど、現地の生きた英語からはズレており、英語をペラペラ話せるとはお世辞にも言えないレベルでした。

 

つまり、日本人の典型的な「テストはできるけど話せない英語学習者」と似たような状態でした。アメリカ留学を決意してから努力してきたと思ってきた私でしたが、思い描いていた「英語をペラペラ話せるようになる」という目標を、達成することができませんでした。

 

ここで私は、「日本人である私が英語をこんなに頑張る意味はない」と思い、英語を勉強することをやめてしまいました。

 

後悔を抱えて出発したバンクーバー留学

英語へのやる気を失った私ですが、入学した大学の学部には「一年間の海外留学が必須」というルールが設けられていました。そのため、スピーキングを十分に伸ばすことができなかった前回の後悔から、今回の留学では勉強を言い訳に引きこもるようなことはせず、現地で友達をたくさん作り英語を話すことを目標に出国しました。

 

実際に6人ものルームメイトと一緒に生活をし、現地でダンスチームのメンバーに加わって四六時中誰かしらと一緒にいました。こうしてようやく勉強で築いた基礎を活かし、アウトプットの機会に身を置けるようになりました。それと同時に自分の障害にもなっていた「まじめな英語」から「実践的な英語」へ幅を広げることができました。

 

また、母国語以外を使って一生の友達を得るという経験と、日本の英語話者の友達から「スピーキングが上手になったね」という言葉をたくさんもらうことができました。

 

この経験が無ければ、私は英語をやっていてよかったとはまず思わなかったですし、こうして皆さんに英語の教師として何かお伝えすることも無かったのだろうと思います。残念ながら、スピーキングのスキルを数値化する術がないのでお伝えしづらいですが、今では皆さんに日常英会話という一番生きた英語をお教えすることができていることが、何よりもの証だと思います。

 

英語を学ぶ側から教える側へ

転職を機に英語の指導者として再び英語と向き合い始めてから3年が経ちました。毎日、英語教師として生徒さんのカウンセリングを含む英語レッスンに携わらせていただいて改めて思うのは、一番大切なのはモチベーションを保つことだということです。そしてモチベーションを保てるような自分に合った取り組み方を見つけることが大切だということです。

 

そして、生徒さんの成長を拝見してきて改めて思うのは、日本で英語力は十分伸ばせるということです。上記のとおり、私自身も日本で試行錯誤を繰り返してきました。

 

その結果、初めての1年留学前には自分の思ったことを理解してもらうのにはほとんど不自由しないレベルの英語力が身についていました。だからこそ、もう一度アウトプットの機会を手にしたときに、その土台を活かして流暢に話せるまでになりました。それは、その時々にモチベーションを保つための取り組み方を自分の中に持っていたからだと感じています。

 

このような経験や知識・スキルを元に、英語学習者として、英語話者として、そして英語指導者として、今後とも生徒さんの英語上達のお手伝いをさせていただきたいと思います。

 


名前:恵古 涼夏 (えこ すずか)

1990年

~2005年

会社員の父と専業主婦の母の家庭に生まれる。

ディズニーの映画が大好きで英語が好きになる。英語の勉強を学校の授業に関係なく始める。

2006年8月高校1年生の時に1年間アメリカ オレゴン州リバーデイル高校に留学
2009年4月早稲田大学国際教養学部入学
2010年8月大学2年生の時に1年間カナダ BC州ブリティッシュコロンビア大学に留学
2013年4月早稲田大学国際教養学部卒業。日本の大手企業に入社。
2014年9月英語教師に転身(英会話スクールの講師)
2014年12月フリーランスの英語教師に転身

プライベートレッスンを中心に、グループディスカッション、プレゼン練習、資格対策、翻訳、通訳帯同など多岐に渡り活躍中。

・個人契約内容

社会人の個人向けに英会話プライベートレッスンを実施。

月2回中級者向けの英語ディスカッションクラスを運営。

 

・業務委託内容
学生向けビジネススクールにて、大学生や社会人、顧問陣を対象に英語のコースを担当
前半はTOEIC、後半はアウトプットに重点を置いた2時間のコースを週2コマ実施

 

・顧問契約内容 

砂防業界の論文の翻訳(英和、和英)

社員の方への論文翻訳指導(英和、和英)

社員の方への日常英会話指導

イベントでの通訳帯同

 

・英語資格

2008年 英検1級

2009年 TOEFL ibt 101

2015年 TOEIC 980

・英語指導における強み

日本にいながら英語力を伸ばし、総合的な英語力を習得しました。そのため、日本で日本人がどのように効果的に英語を学べばよいかを熟知しています。