ECO’s KITCHEN「料理とダンスと英会話に共通すること」

Hi everyone! Welcome to ECO’s KITCHEN, again!

 

今日は、夜小腹が空いたときに、我慢できなくて作ったお夜食です♪

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Tofu soup with Enoki mushrooms and green onions

ネギのエノキの豆腐スープ

Roasted Green onions flavored with bonito soup and miso, topped with salted dried seaweed

ネギと塩昆布のだし味噌ホイル焼き

 

 

 

 

and my refrigerator is officially empty!lol

(これで、私の冷蔵庫は本当に空っぽになりました!笑)

 

 

日本語で意味の広い「本当に」という言い方ですが、

英語では

Officially

ということも多くあります。

 

 

 

 

 

さて!

今日はみなさんに覚えていただきたい英単語があります。

 

Improvise

 

です。

 

これは動詞で「即興する」という意味です。

 

生徒さんとのレッスンで話題に上がったので、

今日はその内容を書きます♪

 

 

この生徒さんはピアノを弾かれるそうでして、私もピアノを昔弾いていたので、

クラシックとジャズの違いの話になったんですね。

クラシックは、音の強弱や速さまでこと細かく楽譜に書いてあり、

それに忠実に弾くことが求められます。

 

一方でジャズは、楽譜にベースとなるテーマやメロディやコードがありますが、

そこから派生して即興をする所が本当のJazzの醍醐味だと言えるでしょう!

ポートランド(オレゴン州)に留学していたときに所属していたジャズバンドで、

初めてimproviseすることを求められたときは、

本当にパニックになりました!

それまでの私は楽譜を読んで弾くことしか知らなかったからです。

そのジャズバンドの発表会で、結局私は他のドラマーや、サックスやトランペットの即興パートの伴奏として、タイミングを読んでついていくのが精いっぱいでした。

それでもとても、とても緊張しました。

自分がソロでimproviseするなんて、絶対に無理だって思っていました!

 

 

 

大学生になった私はストリートダンスサークルに入りました。

みんなで振付を練習して踊るの楽しそう!動機はそれだけでした☆

でもストリートダンスには避けて通れない関門が…

ダンスバトルと言ったり、フリースタイルと言ったり、

審判がいるかどうかや、勝敗を決めるかどうかで少しタイプが変わるのですが、

要はダンスでimproviseするのです。

準備して練習した振付をやるのではなく、

その場で流れた音楽に乗せて、

その場で考えて踊るという機会が、たくさんありました。

 

初めのころはバトルに出るのが本当に嫌でした。

振付ですらまだかっこよく踊れないのに、

自分で考えて動くなんて…緊張で音は聞こえないし、本当に恥ずかしかったです。

でも、それでも定期的に開催されるダンスバトルに、

出ることをやめませんでした。たくさんの先輩や同期に説得してもらいまして…笑

 

そうしたら、あるときから音楽が聞こえてくるようになったのです。

もちろんとても緊張しますし、恐怖心もまだまだありましたが、

楽しいという感情が湧くようになったのです。

ダンスで即興するという恐怖の壁をひとつ越えた気がしました。

 

 

 

そして今日、

先ほどお伝えしたように、

私の冷蔵庫にはほとんど食材がなかったのですが、

ありあわせのものでなんとなく形にしたのが今日のスープとホイル焼きでした!

誰かのレシピを見たわけでも、

以前に作ったことのあったものでもありません。

 

I improvised.

 

 

自分だけのための料理だったから、いい加減に作れましたが、

だれかゲストがくる予定だったら焦っていたでしょうね!笑

 

 

 

 

長々と例を書いてしまいましたが、

大事なのはここからです!笑

 

 

英会話も

improvise

することだと思います。

 

 

 

事前に暗記したスピーチを音読するのではなく、

相手の言ったことを聞いて、

自分の英語力で言える範囲で

今感じたことを英語にして返す。

 

 

だからすごいことをされているんですよみなさん!

 

相手がいて(バンドメンバー、観客、音楽、ゲスト、会話の相手)

自分が持っているものの範囲内で(ピアノ・ダンスのスキル、食材、英語力)

今、作り出す(ピアノの演奏、ダンスの演技、料理、会話・発話)

 

 

すべてimproviseすることなんです。

 

 

すごいことだけど、

 

でも、

 

実はみなさん無意識にやられていることでもあると思います。

 

 

きっと私の知らないところにも、「improvise」する機会はたくさんあると思うんですよね~

スポーツ、アート、ビジネスミーティング、初対面の人との会話、仲間内の無茶ぶり(笑)….

 

 

その時々でみなさん緊張しませんか?

 

だから、英会話も緊張して当たりまえです!

I know. I’ve been there.

(私も経験したからわかります!)

 

私も英語で話すときは多少緊張しますよ♪

 

 

それでもやっていれば慣れるし、楽しさの方が勝るから、

ずっとあきらめずにやってこられたんじゃないかなと思います。

 

 

みなさんも、日常生活の中で、

緊張しながらもimproviseして、より豊かな経験をされてきていると思いますよ(^^)

 

 

だから、英会話だ!汗

と構えずに、

普段やっていることを、また少し違う切り口でやっているんだなと思って、

 

 

 

緊張するのは自然だし、

緊張したって大丈夫。

 

 

そうご自身に言ってあげてください♪

そうするだけでも、今までよりも気楽に英会話に取り組めるのではないかなと思いました☆

 

もっとみなさんの英会話が楽しくなりますよーに☆

 

 

では!