ECO’s KITHCEN「素敵なホストファミリーの意外な本音の話」

Welcome back to ECO’s KITCHEN!!

お久しぶりです~!

新しいレッスンやプロジェクトでばたばたしていましたが、久しぶりにちゃんとご飯を作る時間が取れました☆

今回のメインは、

カレー!をカレー粉から作ろう!

でした!

インドカレーもタイカレーももちろん欧風カレーも?

なんでも好きなのですが、

今回はインドカレーに近いのかな?

20150716_142025000_iOS

なぜ急に思い立ったのかと言いますと、

オレゴンでホストマザーと作ったご飯からインスピレーションを受けました!

image3 - コピー

こちら!ハワイ料理だそうで、

カレー粉と調味料で炒めたセロリ、ハム、エシャロットに大胆にもパイナップルの缶詰を汁ごと投入!

スープベースと塩コショウで味付けをし、最後にコーンスターチでとろみをつけたら完成!

ジャスミンライスの上にかけてご飯と一緒に食べる、フルーティーな料理でした!

ビジュアルと材料的にどうなるかとひやひやしましたが、私はイケました!!

image2 - コピー (2)

(ホストマザーは恥ずかしがって後ろから少し覗いています!)

カレー粉によって意外とご飯がすすむ味になっていた気がします!

サラダにフルーツが入っていたり、パイナップルの乗ったピザが苦手な人にはちょっときついかも…!?

でも、私は美味しく完食いたしました!笑

見落としがちですが、好き嫌いが少ないのは、海外で快適に生活するための重要なポイントかもしれませんね☆

 

さて、今日は私のホストファミリーと、異文化交流についてちょっとお話させてください☆

ホームステイをすると、特に学生のころなんかは

「ホストファミリーにぜひ日本のごはんを作ってあげましょう!」

なんて言われるものです!

私もオレゴン留学中、学校の友達を招いて、日本料理を振る舞いました!巻きずし、カレー、焼きそば、肉じゃがも作ったかしら?

同世代の友達は、結構どれも気に入って美味しく食べてくれましたが、

私のホストファミリーは、ほとんど手をつけませんでした。笑

まぁ、高校生だったし、思いっきり日本料理だったので、きつかったかな?とか思い、あまり気にしませんでした!

 

今回の旅で、上達した私の料理の腕前を披露しようと思い、ある日、

「今日の夕飯は私が作ろうか?」

I can make dinner for you today if you’d like!

と申し出たのですが、

「何を作るつもりなの?」

What are you going to make?

と速攻で聞き返され、

若干ひるみながらも、洋食にしよう!と瞬時に頭の中でメニュー変更をして

「野菜とミートボールのシチューとかはどう?」

I can make stew with vegetables and meat balls!

とか言ってみました!

これなら絶対に二人の口にも合うはず!!

反応は、

…uh, okay.

これは、オーケーではないんです。笑  残念っ!

この反応の真意は、

「んーそうねー。」

くらいかな?笑

とにかく私の善意の申し出は全く喜ばれませんでした!あはは

 

いや~…残念ですが!

あでも、私のホストファミリー(お母さんとお父さん)は、とっても愛が深くて優しくて、すごくいい人たちなんです。

They are really loving people!

オレゴン留学から帰国して今回で4回目の訪問でしたが、それだけ会いたくなるような存在なんです☆

 

でも、15年間もアジアからの留学生をステイさせてきた経験を持つのにも関わらず、

海外の(特にアジアの)文化や食べ物に、ほとんど興味がありません。笑

敬虔なクリスチャンなこともあるのかもしれませんが、自分たちが信じていること以外は、視界には入れても手は出さないといったところでしょうか。

アメリカの田舎の州に暮らしている穏やかな人たちの特徴かもしれませんし、年齢も関係しているのかもしれません。

良い悪いの話ではなく、そういう人たちもいて、

海外のことにあまり興味がなくて、知識も少なくても、

ホームステイしたい学生は毎年のように受け入れて

自分の子供同然に愛するということをしてきた人たちもいるという事実

が面白いな~なんて思います♪

 

日本で留学生を受け入れる人たちって、

ある程度海外に興味があるからこそ、ホストファミリーやってみようと思う人たちが多い気がしていたので、

彼らとの出会いは新鮮でした!

 

この、悪く言うと視野の狭い、よく言うと本物の純粋なアメリカ人ホストファミリーのおかげで、

私個人としては、どっぷりと古き良きアメリカの家族の一員になるという経験ができたわけです。

そして、だからこそ私の中の「自分にとって新鮮な人」に対する耐性はかなり鍛えられました!

そういった人や経験に好奇心を抱けるようになったのも、オレゴンでのホームステイのおかげだと思います。

 

ホームステイはホストファミリーによって良し悪しがかなり左右されると言いますし、それも本当だと思います。

でも、海外で生活をするということは、

カルチャーショックを受けに行っているということですから、

現地で出会った人たちのことをよく観察し、理解しようと努め、ちゃんとコミュニケーションをとる努力をして、

楽しく一緒に生活する方法を見つけるほうが、絶対に実りの多い経験になると思います。

私の周りにはずーっとホストファミリーの悪口を言ったり、不満ばっかり言う子もいましたが、なんだか見ていて残念でした。

ホームステイに限らず、海外で生活してみようと思っている方々はどうやったら現地で現地の人と楽しく過ごせるか、少し時間をとって考えてみるのもいいかもしれません☆

またお説教みたいになっちゃいましたね!なんだか最近語りぐせが強いですね、ごめんなさい!

また読んでくださるとうれしいです~♪

Bye☆