火曜日、水曜日は半年間続いた英語コースの最終日でした!
(大好きなみんな!!!)
分からないことが多い中で始まったコースでしたが、内容もすべてお任せいただけたので、生徒さんの学びたいことを直接生徒さんから聞いて、クラスの内容に活かしていくことができました。
TOEIC対策として始まったコースでしたが、蓋を開けてみると、本当にみんなが学びたいこと、出来るようになりたいことは、英語で意思の疎通が取れるようになること=英会話力でした。
目次
TOEIC対策は前半の一時間に限定
そこで、TOEIC試験対策は毎クラス2時間のうち前半の1時間にとどめました。どんなレベルのTOEIC受験者でも、一番知識量が必要とされるPart5とPart6だけに焦点を絞り、問題演習と解説を繰り返すことでTOEICの傾向とパターンに慣れてもらいました。
本当の英語力を付けたい人にとって、TOEICにこだわりすぎることは、成長への遠回りになることがあります。そういった意味でも毎週2時間のコースの後半は生きた英語に触れる機会を作ることにしました。
TED Talk動画を使ったリスニングとミニプレゼンの練習
後半の一時間では、TED Talkの動画をリスニングをし、その内容を要約するミニプレゼンをみんなで作るという内容を実施しました。
TED Talkの動画で流れる英語は、教材用に話されているわけではありません。よって、スピーカーのしゃべり方に癖があることもありますし、速くて聴き取りづらいです。
それでも、実際に英語でコミュニケーションをとる時にはそういった英語を聴きとれないと会話になりません。
難しいとはわかっていながらも、どうしても生きた英語を聴いて欲しくて毎週TEDのリスニングを続けました。
生徒のみなさんも、難しいと悲鳴を上げながらも、興味を持って取り組んでもらえたので、やって良かったと思っています。レッスン内で行ったTEDを使ったリスニング練習は<<こちらのページ>>にまとめてありますので、興味のある方はぜひ見てみてください。
(最後のプレゼンプロジェクトの発表風景)
PSFで英語を教える経験
普段は社会人の生徒さんが多い私にとって、大学生に英語を教える機会をいただけたことはとても貴重でした。
社会人の生徒さんともグループディスカッションをしたりしましたが、学生と社会人では同じテーマでも切り口が全然違うので新鮮で、私はこの経験からたくさんのことを学びました。
また、PSFで出会った学生や卒業生は勉強する癖がついていて、彼らを教えることは、やりがいも多く、授業中に聞いてくれる質問も、前のめりに取り組んでいるからこそのものが多かったので、指導する側としては大変ワクワクしました。
学生のうちから、大学の外でも英語を学ぼうとする積極性は、うれしい限りです。
日本でも、英語を話せる能力というのが特別視されるのはもう時代遅れだと思いますし、私の社会人の生徒さんも、そういった意識で英語に取り組んでくれていますが、他に色んな優先順位がある中で、英語を後回しにする人も多く、目先のことだけ考えればそれでもいいような気になってしまうのが、東京での忙しい毎日です。
だからこそ、この半年間のコースを最後までやってくれたみんなを私は本当に誇りに思います。
というよりみなさん可愛くて素直な生徒さんで、みんなに会いたくて毎週PSFまで通っていました。本当に。最後の週はさすがにみんなにバイバイを言うのが寂しかったです。
でもうれしいのが、みんなこのコースが終わってほしくないと言ってくれたこと!みんなのリクエストを上手く形にして、来年からはグループレッスンの内容もより充実させていきたいと思います。
せっかく私のレッスンを良いと思ってくれる人がいるのですから、私が仕事人としても力を付けて、それを運営できるだけの強さと余裕を持たなければなりません。改めて、来年からの方向性を詰める上で大事にしたい部分をまた見つけました。
(プレゼントいただきました♪)
たくさんの人に助けられた半年間のコースでした。本当にありがとうございました。