ここ二年半、生徒数を抑えて英会話を教えていましたが、やっと英会話畑に戻ってきまして、素敵な生徒さんと毎日一緒に英語に取り組んでいます。今日は改めて、ECO’s ENGLISHを続けている想いをお伝えしたいと思います!
目次
これからのECO’s ENGLISH(エコズイングリッシュ)は?
さて、ECO’s ENGLISHは2014年に始まって以来、多くの生徒さんに恵まれ、主に日本人の大人の方や大学生、小学生も指導してきました。これからも新しい生徒さんに出会い、少しずつ形は変わっていくかもしれません。
それでも一つだけ変わらないことがあります。それは「英語をやりたいと思っている人、英語が出来るようになったらやりたいことがある人に寄り添う」という姿勢です。
語学は極論「やるしかない」です。でも、その「やる」がどうも難しい。
特に大人になって勉強の優先順位が下がると、どうしても自分の意思だけでは一度決めたことをやり続けることが難しくなってきます。
そんな生活環境の中でも、生徒さんが苦痛に感じすぎず自分の成長を実感しながら、英語に対して前向きに取り組んで行くためのお手伝いをするのが、私がECO’s ENGLISHでずっとやっていきたいことです。
生徒さんと一緒に作るレッスン
だからECO’s ENGLISHでは、どの生徒さんとも基本的にはプライベートレッスンを実施し、その生徒さんに合ったレッスンを生徒さんと一緒に作っていく、というスタイルを続けてきました。
教材はどうしているの?とよく聞かれますが、市販の教材をアレンジして知識を補完したり、洋書、単語アプリ、ポッドキャストや映画、動画ストリーミングサービスの作品など身の回りにある「教材として作られていないもの」を選び、利用の仕方を工夫して、レッスンに取り込むようにしています。
そして、生徒さんには常に「とりあえずちょっとやってみて感触を教えてください。」といって提案します。
また、一つのレッスンの型が決まったからと言ってそれにずっとこだわり続けるわけでもなく、マンネリ化の兆しが見えてきたら新しいやり方を一緒に考えます。すると気分も変わり、またモチベーションが上がり、続くのです。期間に縛られたカリキュラムがないので、いつでも軌道修正ができるのも個人レッスンならではの強みです。
続くは成果に
私が担当してきた生徒さんの継続年数は大体2~5年間です。英会話スクールにこれだけ通い続けられる人は中々いないようです。
この記事を見ると、最近流行りの1-3ヵ月くらいの短期集中型のコースでも継続率は6割くらいということですから、1年間続けたらかなり継続できていると言ってもいいかもしれませんね。(もちろん1ヶ月あたりに投資する時間も金額も違いますが。)
そもそも、場面を区切って使えるようになる言葉(旅行で最低限必要なやりとりが出来る、仕事先で英語を話すお客様に対応出来るなど)と、自分がその時々で思ったことを伝えられるようになる言葉(雑談が出来る、意見を交わせるなど)とでは、必要なアプローチも、かかる時間も違います。
ECO’s ENGLISHでは、どちらかというと後者を望まれる生徒さんが多いので、「英語をいかにライフワークに出来るか」という点を意識しています。
そうした軸を持ったレッスンを受けられた今までの生徒さんは、様々な形で英語力を上げていらっしゃいます。
中学英文法をやり直していた初期から時事ネタを英語だけで話せるようになった方、海外移住に挑戦して英語を使って働かれている方、初めての一人での海外旅行の夢を実現された方、特別な試験対策をしていなかったのに英会話レッスンだけでTOEICのスコアが何百点も上がった方など、いい意味で出会ったころと同じ人は誰一人としていらっしゃいません。
みなさん、それぞれの目標を持ち、それぞれの取り組み方で、それぞれ違った成果をあげています。
「きっかけ」でありたい
英会話レッスンはみなさんの毎日の小さな一部でしかありませんが、それでもきっかけがあると、毎日目を向けるところが変わってくると私は考えています。
日本語でしか情報収集をしていなかった時と比べて、英語を始めるとこの日本という島の外ではどんなことが起きていて、どんな思いをしている人たちがいて、なぜそういった状況が起きているのかを知り、もっと調べたり、考えたりするきっかけになります。
英語が少しわかると会って話せる人も変わるし、(今は状況から難しいとしても、)行きやすいところも増えます。
その先の道は、生徒さん次第。それぞれの自由です。英語に取り組むことをきっかけに、新しいアンテナがにょきっと生えて、この先の人生にもっとわくわくできる方が増えたらいいなと思っています。
そんな風にやる英語ならいいな、もう一度英語をやり直してみたいなって思う方がいらしたら、ぜひ一緒にやっていきましょう!
ECO’s ENGLISH 2020(仮)も初心を忘れず「きっかけ屋」で。
そしてちょっとパワーアップした「つづくからできる」を作る場所へ。
そんな英会話教室でありたいと思います。