Modern Family (モダン・ファミリー) キャラクター紹介&解説

先日200話を達成した大人気海外ドラマModern Family(モダン・ファミリー)のキャラクターを紹介&解説します!

普通の日常を描いたはずなのに、こんなにはちゃめちゃな展開あり、くすっと笑えたりほっこりしたり、ジーンときたり…それは個性的なキャラクターたちの存在感のおかげだと思います!

 

お気に入りを選ぶのが難しいくらい、どのキャラクター個性的で可愛らしく、クセになります!ほっこりしたいときはModern Familyに癒しと笑いを求めるというのが、いつのまに私の習慣になっていました~!

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■The Dunphy family ダンフィー家

Modern Familyに出てくる3つの家族の中で、一番「一般的な家庭」というポジションにある一家だと思います!夫婦と娘2人息子1人の5人家族。夫婦の馴れ初めは大学で出会ったとかだったかな。

 

Phil Dunphy(フィル):父

ダンフィー家のお父さん。住宅のセールスマンとして一家を支える大黒柱。一言で言うと、スウィートでダサくて憎めない優しいお父さん。自分では最高にイケてるお父さんだと思っています。

特技は学生の時にやっていたチアリーディングとトランポリン、あとはマジックで、他の人たちの反応をよそに本人はとても誇らしげです。周りの人たちを楽しませるのが大好きで、実際に周りの人たちが面白いと思うかどうかは別にしても、ジョークや楽しいアクティビティなどのアイディアが豊富です。

 

妻のClaireのことをとても愛していて、結婚して15年以上たつけど、記念日など特別な日には、ロマンチックな演出をして素敵な夫としても頑張ります!頑張るんだけどなんだかドジだったり、少しずれてたりしてかっこよくなりきれないのもPhilの魅力だと思います。

会話好き、親しみやすくて、感受性が豊か。基本的には子供たちに甘いのは、お父さんのPhilの方ですね。

 

言葉で中々魅力が伝えられないけど、多分本当に、理想のお父さんです。

 

Claire Dunphy(クレア):母

ダンフィー家のお母さん。初めの数シーズンは専業主婦として家事と子育てを一生懸命やります。どちらかと言うと厳しくて口うるさいのはClaireの方ですね。頑張りすぎて空回りすることも多く、ClaireもPhilもそれぞれドジなので、結構ドタバタした一家です。笑

でも彼女もとっても家族のことを愛しているのが伝わります。頑張りすぎてパニックになっても少し待てば落ち着いて、子供たちや家族のこと問題にちゃんと対処し、結局は上手く収めることができます。なんだかんだしっかり者のお母さんです。

 

Claireは美人で若い頃ははっちゃけていたので、ダサくてちょっと残念だけどとってもスウィートなPhilとの出会いは、彼女のその後の人生を良い方向に変えた、という感じでこの夫婦の関係性は描かれている気がします。

 

Philのドジで少しずれているところを基本しっかり者のClaireがカバーし、Claireが空回りしてヒステリーになるときは、Philが大丈夫だよ~と優しくフォローする。観れば観るほど、この二人がとても良い相性なのだと分かります。

二人が夫婦の刺激を忘れないように毎年バレンタインデーにはロマンチックなロールプレイをバーでしてる話など、二人の面白可笑しくほっこりするエピソードは数え切れません。

 

Haley Dunphy (ヘイリー):長女

ダンフィー家の長女。美人でおしゃれに敏感で、学校でも人気者というタイプ。勉強は全くできないし、あんまり頭も良くないんだけど、人間関係においてはスキルに長けていて、生きていくのが上手なタイプです。

ギリギリ受かったカレッジも中退しちゃって、両親は将来を心配する時期もありますが、彼女自身はファッション業界でアシスタントの仕事を勝ち取ったり、SNSを使ったビジネスで成功したりと、流行りを武器に生きていくのが上手です。なんだかんだ大丈夫なタイプですね。

 

おてんばで、シリーズをまたいで色んなボーイフレンドができるけど、本当に好きになった恋もあったりして、相手を思って別れたこともあり、本当は繊細ないい子です。

 

おまけ:Dylan(ディラン)

数シーズンをまたいでHaleyとくっついたり離れたりしていた元ボーイフレンドのDylan(ディラン)は忘れたころにまたふらっと登場したりするので、今後も登場が楽しみです。このDylanも純粋でまっすぐでいい子なんだけどかなりずれていて、Haleyですら話がかみ合わない、というところがすごいです。

ミュージシャンでもあるDylanがHaleyのために書いた “Moonlight”というオリジナルソングの歌詞が中々アウトで、そのエピソードは今でも傑作として語り継がれています。

 

何がアウトなのかというと、サビで繰り返し出てくる歌詞が “I just wanna do you, do you.” (ただひたすら君とヤリたいんだよ。)という点であること。それを純粋な気持ちでHaleyと彼女の家族みんなの前で披露しちゃうところもとっても気まずいです。

 

みんな聞いていてとても気まずい気持ちになったにも関わらず、意外とメロディーが良くて、翌朝それぞれみんなが鼻歌で歌ってたりするくらい、その歌詞以外は名曲だった、みたいなところとかもModern Familyらしい、ほっこりする笑いのツボです。

 

HaleyがDylanに落ち着くことはないんだろうなーと思いつつも、またDylanの登場を楽しみにしている私であります!笑

 

Haleyを演じるSarah Hylandは、可愛いだけじゃなく、実は歌もすごく上手でミュージカルの経験が豊富な女優さんです。

 

Modern FamilyのHaley役としては歌声をしっかりと披露する機会はありませんが、Luke(弟)とManny(Gloriaの息子だからHaleyにとっては叔父さんにあたる)と遊んでいるときにちょっとふざけて歌っているシーンがあります。本当に短いシーンだけど彼女の歌唱力がこんな楽しい形でModern Familyの中でも登場して嬉しくなりました!

Sarah Hylandの本当に素晴らしい歌唱力がフルで聞けるのはこの動画がおすすめです▼

 

Alex Dunphy (アレックス):次女

ダンフィー家の次女。分かりやすいくらいHaleyと真逆のタイプの女の子で、秀才タイプです。

勉強にとにかく没頭し、自分自身がちゃんと成績を取れないと許せないタイプ。おしゃれや友達との時間や恋愛には興味を示すのが遅めの女の子として描かれています。

 

ダンフィー家で唯一の勤勉&真面目キャラです。家族の他のみんながへらへら楽しそうにしていることをどこか見下している節もあります。

 

それでも社会生活で不器用な部分を勉強で埋めようとしていて突っ張っていることも多く、Alexが悩んだり落ち込んだりしているときに家族のメンバーそれぞれが支えてあげたり話を聞いてあげたりしているシーンは、とってもジーンときます。

 

普段突っ張っていても喧嘩ばかりでも、「いざというときに家族がいるということ」をAlexが分かる形で伝えているところが、ダンフィー家の、アメリカ的(というか白人的)家族らしさだなぁと思います。アジア系の家族はどうしても愛情表現が希薄になってしまいますもんね。

 

Alex演じるAriel WinterもHaley役のSarah同様、子供の頃から女優をしていますが、Modern Familyが始まる前は、特に声優として活躍しており、小さい女の子に人気のあるディズニーの「ちいさなプリンセスソフィア」シリーズのソフィア役の声を演じています。

彼女は幼少期から母親に虐待をされたことで母親を相手に訴訟を起こしたり、どんどん成長していってしまった乳房の縮小手術を受けたりと、ゴシップネタで取り上げられることが多くなってしまった彼女ですが、母親の件で17歳という若さで法的な独立を勝ち取ったこともあり、自立して生きていっている姿に、とても応援したくなります!

 

Luke Dunphy (ルーク):長男

ダンフィー家の末っ子長男。あんまり頭が良くなく純粋な少年です。シーズンも最近のものになると、すっかり大きくなったLukeは、声も変わり、立派な青年になっています。でも、昔からのちょっとぼけっとしていて少年っぽい純粋さがあるところは変わっていないなと思います。

 

Lukeは上の姉二人が激しめに喧嘩をしたりするのに対して、比較的一人で自分の世界で楽しいことを見つけて遊んでいるタイプです。あんまり周りの目を気にしていない感じもします。三人姉弟の中だと一番安定して心優しい面が表に出ている子です。

例えば、あるエピソードに、ClaireとPhilが喧嘩(か競争)をしていてClaireがLukeに「もし私とPhilが離婚したらどっちと住む?」って聞くシーンがあります。「お父さん」と答えたLukeにショックを受けているClaireが理由を聞くと「お父さんは僕がついていてあげないと心配だから」と返します。そんなことをまっすぐ言うような、とっても心優しい男の子です。

 

唯一の息子ということで、PhilはLukeに自慢のトランポリンを教えたり、キャッチボールをしたり、ツリーハウス(木の上に立てる小さな小屋のこと)を一緒に作ったりと、男同士だから楽しめることを一緒にたくさんするので、やっぱりPhilとLukeは2人だけの特別な関係がある気がします。

 

Luke演じるNolan Gouldは実はLukeとは真逆のIQ150もの頭脳の持ち主ということも話題になりました。

 

人口上位2%レベルのIQを持つ人たちだけが入れるMensaという非営利団体にも所属していて、定期的にミーティングなどで世界の問題について意見を交わしたりしているインタビューで答えています。ちなみに日本人でMensa会員の中だと、脳科学者の茂木健一郎氏が有名ですかね。

こう見てみると、なんだかみんなちょっとずつずれているDunphy家。それでもみんながそれぞれのタイミングで助け合い、コミュニケーションをしっかりとってフォローし合うから、こんなに温かい家族になるんだなぁと思います。

 

■The Pritchett-Delgado family プリチェット‐デルガード家

この3ファミリーのボスJayが居ながら、Gloriaのかかあ天下というところが本当の姿のプリチェット-デルガード家。JayとManyがお互いの違いを越えて、Gloriaの罠からお互いを助けあったりするところなど、微笑ましいです。JayがMannyに”You are my son.”って言った時にはこみ上げるものがありました。

Jay Pritechett (ジェイ):父

昔ながらの頑固お父さんって感じですね。この3家族のトップというかボス的存在です。自分でクローゼット会社を立ち上げ成功させたビジネスマンでもあります。

 

白人アメリカンのいわゆる男性らしい趣味と考え方を持って育つも、息子のMitchがゲイだということが分かったり、離婚して若いアメリカ人でない女性と再婚したり連れ子との新たな親子関係と向き合ったりと、最近自分を変える必要に迫られていると感じているキャラクターでもあります。

アメリカに限らず、どちらかというと保守的な考え方を持つ視聴者が共感できるキャラクターとしてとても重要なポジションを担っていると思います。

特に、男は男らしくあるべきだ、と考えるJayにとって自分の息子Mitchがゲイだということは、中々受け入れるのに時間がかかりました。

 

例えば、MitchとパートナーのCamが結婚するという間近、素直に祝福してあげられない気持ちをもどかしく思うこんなセリフがあります。

 

Mitch: This is about you. You are the one that’s uncomfortable here.

(これはあなたの問題だよ。父さんがあんまりよく思ってないことが問題なんだよ。)

Jay: Fine. I admit it. This whole wedding thing is weird to me.

(わかったよ、その通りだよ。この結婚式とかなんとか、俺にはどうもしっくりこない。)

Mitch: Wow.

(まじか。)

Jay: Now see? Why do you get to be you but I don’t get to be me? See? I didn’t choose to be uncomfortable. I was born this way.

(ほらな?なんでお前は自分らしく生きて良くて、俺はだめなんだ?別に自ら選んで(同性婚に)違和感を抱いている訳じゃないだろ。*「生まれつき」なんだ。)

Mitch: Are you really throwing a gay anthem at our face right now?

(本気で、僕たちに向かってゲイのスローガンを使うの?*「生まれつきだ」という表現に対して)

Jay: Oh, give me some credit. You know how far I’ve come. I mean…what more do you want from me?

(少しは評価してくれよ。お前だって俺がどれだけ進歩したか知っているだろ?他に俺にどうして欲しいって言うんだよ。)

Mitch: You know what, dad. You get to be you. If it really makes you that uncomfortable then…don’t come to the wedding.

(わかったよ父さん、やっぱりいいや。自分らしく生きなよ。本当にそんなに不快な思いをするんだったら…結婚式来なくていいから。)

 

このシーンは、普段はあまり自分の気持ちを語らないJayと、ゲイである自分たちを認めて祝福して欲しいと思う息子のMitchの、どちらも自分らしく生きたい二人の本音のぶつかり合いでした。なんだすごく感動しました。

最後には和解して、Jayと腕を組んでバージンロードを歩くMitchは何とも幸せそうです。じーんときちゃうシーンです。

 

世界が変わるときに取り残される人々

もちろん世論としては、同性愛者も結婚が許されるべきだという意見が主流になってきました。私も同性婚は権利として認められて欲しいと思うところですが、だからといって、違う意見を持つ人たちが虐げられる社会になってしまっては意味がないと思うのです。

 

過去に、女性の権利運動が過激化して性の不平等が逆転し、女性が優遇されすぎたりするということも歴史にはありましたが、それでは元も子もないと思います。

 

進んだ考え方(男女平等、人種差別撤廃、LGBTQの社会的受容など)とされるアイディアを盛り上げることは活発におこなわれても、それに取り残された人たちへのケアというのは中々されません。

 

Modern Familyのように、新しい家族の形を受け入れる懐の大きさがある番組で、時代の流れに考え方や思想などもだんだんとついていけなくなってくる人たちの声がこのように反映されていることは大きな価値があると思います。

 

そして、そういう人たちの声をJayというキャラクターを通じて、より共感しやすい形で伝えているこの番組は、制作陣の意識のレベルがとても高く本当の社会のバランスを観て再現できていると思います。

 

不器用だったり頑固だったりするJayですが、表現するのが苦手なだけで、愛情はたっぷりの愛すべきおとうさん/おじいちゃんです。

 

Gloria Pritechett (グロリア):母

コロンビア出身の、とにかく美人でセクシーな女性というところが特徴。Jayと再婚し、前の夫との子供Mannyと三人で暮らし始めます。Gloriaは、最初は財産目当てでJayと結婚した疑惑なども持たれているというエピソードもありましたが、本当にJayを魅力的な男性だと思い、他の家族のメンバーのことも大事にする愛情にあふれた女性です。

と言いつつも、結構戦略家でもあり、自分の思うようにJayやMannyを操ることが上手な女性でもあります。笑 その動機は可愛げがあるものばかりですけどね。

 

もう一つの特徴としては、コロンビア語(スペイン語)なまりの強い英語と、見た目に反してかなりがさつに大声で話す、大胆な性格です。そのギャップが彼女をとてもチャーミングなキャラクターにしています。

 

やりすぎ。笑 と笑ってしまうくらい強いなまりですが、彼女がそのような英語でもたくましくアメリカ文化の中でアメリカ人白人家族に馴染んで、生きている姿には勇気をもらいます!本当に、堂々としてるんですよね~!日本人もあそこまでとは言わなくても、どんなにカタカナ的な発音でも堂々と話すことが大事だな~と毎回思わせてくれます。

どなるような話し方も慣れると面白く、特に夫のJayを呼ぶときの「ジェーイ!」「ジェ~~~イ!!!!」というセリフはシリーズ化されてそれだけのYoutube動画が作られるくらい人気で面白いです。笑

 

Manny Delgado (マニー・デルガード):長男

Gloriaの前の夫との子供なので、名字がDelgadoです。Mannyはまるっくてとってもかわいい見た目に反してとってもマセガキです。笑

誰よりも考えが大人で色々冷めているところも面白く、遊ぶ内容から食べ物の好みまで大人っぽいです。文学・映画・ファッションに明るく(というかこだわりが強く)、同世代の子供たちとは基本的に話が合いません。

 

ロマンチストでもあり、年上の女性に興味を示すことも多々あります。なんだろう、ここまで書いてみると、けっこう可愛げのない変な子供に聞こえますし、確かにそういうキャラなんですけど、Manny役のRico Rodriguezが嫌味なくとっても可愛らしく演じているのが良いのかもしれません。

 

シングルマザーとして自分を育ててくれたGloriaとは親子というより良きライフパートナーという感じもしますし、新たに親子になったJayとは、二人だけの友情のようなものが築き上げられていく感じも、シリーズを長きに渡って追っていると見られる嬉しい変化だったりします。

もともとませているからこそ、この大家族の誰とでも対等に何でも話せるところも、子供ながらにMannyの強みだなと思ったりします。

 

Joe Pritchett (ジョー):次男

Joeは一番最近メインキャストに加わった、GloriaとJayの子供です。Mannyの異父兄弟ということになります。

 

Mannyがもともとませていて、いわゆる男の子らしいことをしたがらなかったので、Joeには男らしさを思いっきり教えて楽しんでいるのが最近のJayの傾向としてある気がします。

そして何と言ってもこのJoe役のJeremy Maguireという子役がとーーーっても可愛いんです。目がおっきいこと!!!こんなお人形さんみたいな子いるのーーーと初めて見た時は衝撃でした!

まだまだ小さいので、長台詞を言うというよりは、短いセリフをここぞという時に言って笑いを誘うという役どころですが、十分に存在感があります。

 

シリーズのはじめの方に小っちゃくてかわいかった子役たちも9年以上も経つと大きくなって、役に幅は出る分、子供特有の癒し効果は減ってしまうのは仕方ないですよね。それでもこのJoeが誕生してから、また赤ちゃん→少年というポジションが存在するようになったので、ここからどんな役に発展していくのかも含めて楽しみなところです。

 

■The Tucker-Pritchett family タッカー‐プリチェット家

同性婚と養子縁組によってできた血のつながりのない家族。愛情にあふれていて、血のつながりのある家族と遜色ない強ささで繋がっていることがわかる家族です。繊細でドラマチックなお父さん二人と、クールでとげのある娘Lilyのバランスも絶妙です。

Mitchell Pritchett “Mitch” (ミッチェル・プリチェット “ミッチ”):父

Jayの息子でClaireの弟にあたるのが、こちらのMitchell(通称Mitch)です。Mitchは繊細でちょっと神経質なタイプです。いわゆる男っぽいことは苦手で、スポーツ全般や日曜大工などは、パートナーのCamに任せた方が良いと分かってはいるものの、克服しようとトライするあたりが微笑ましいです。

細かいところに目が届くので、心配症なところもあり、弁護士として活躍するかたわら、パートナーのCamと一緒に娘のLilyの子育てに励んでいます。遺伝なのか、子育てに関してはClaireに少し似ていて、口うるさく心配性な方なのはCamよりMitchだと思います。

 

愛情から心配に変わり、心配から否定的になってしまうというタイプで、パートナーのCamがドラマチックなのを考えると、ぶつかりそうです。でも違うタイプだから上手くいく、という関係なんだと思います。だって実際はとってもお似合いなんです。

 

Jayのキャラクター紹介の部分でも紹介しましたが、ゲイである自分を認めてもらうために時折Jayとバトります。弁護士の血が騒ぐのかもしれないですね!

 

そういえば、心配症のこともあり、Modern Familyに登場するキャラクターの中でも誰かしらとちょっとした公論をしていることが多い印象を受けますが、繊細な性格なので、怒鳴ったり、人を傷つけたりするようなことは言わないのが、優しい心の持ち主であることを表している気がします。

実際にMitchを演じているJesse Tyler Fergusonは実際にゲイで、弁護士の夫が居ます。そしてミュージカル俳優としても活躍しているため、Modern Familyでも時々Camとデュエットで歌声を披露することがあります。みんな才能に溢れてますね~

 

Cameron Tucker “Cam” キャメロン・タッカー “キャム”:父

Mitchのパートナーで、シリーズの途中に結婚し、Mitchの夫になります。途中から近くの学校の音楽の先生と、フットボールチームの顧問をするようになり、多才であることがわかります。

ドラマチックな性格で、喜怒哀楽がはっきりしているのが特徴です。パートナーのMitchよりもゲイっぽい時もあるのに、まだ自分がゲイだと自覚していなかったころの記憶がよみがえるきっかけがあると、誰よりも雄々しくなったりします。なので、フットボールの昔のチームメイトと話したり、日曜大工などをするときは、結構たくましく頼りがいがある印象です。

 

それでも子育てとなると娘のLilyにはめっぽう甘く、とくにLilyが赤ちゃんのころは、いつも抱っこしてあげて、なんでもやりたいことをさせてあげていました。

 

Cam役のEric Allen Stonestreetは実はゲイではありません。なのに、誰よりもゲイっぽさを捉えていてとても愛されるキャラ作りには圧巻です!喋り方から、手の動きから、表情の作り方から、すべて自然に見え、Mitchともこれ以上ないというくらいお似合いなカップルを演じています。

Mitch役のJesseは、Camの仕上がりに賞賛の意味を込めて “Gay-for-pay” と言っているそうです。直訳すると「お金のためのゲイ」で、日本語にすると聞こえが悪いかもしれないですね。英語だと愛あるジョークで、それくらいプロフェッショナルに役をこなしているという意味が込められています。そんな冗談も言い合える信頼関係がある証拠ですね。

Lily Tucker-Pritchett (リリー・タッカー-プリチェット):長女

MitchとCamが養子縁組した、ベトナム出身の女の子です。

 

二人に愛情たっぷりに育てられて、思ったことをはっきりと言い、何にも臆さない女の子へと成長していっています。あまりにもはっきりと物を言うので、周りを傷つけてしまうこともあり、それが彼女のキャラクターの面白い部分でもあったりします。

疑問や不思議に思っていても色々気にして聞けないことってたくさんありますよね?そういうことも、純粋に疑問に思ったLilyが悪気なく、爆弾を投下するように言葉にすると、意外と質問された方が自分を振り返ったり考えさせられたりするシーンも多く、興味深いです。

 

もちろん皮肉たっぷりのジョークを言うことも多く、みんな基本的にとてもスウィートなキャラクターな中、Lilyを筆頭に、Alex、たまーにJoeと、毒を吐くキャラがいるのも、コメディとして面白さを足しています。

自分一人がアジア人であることを面白おかしく皮肉って痛烈なジョークを言うこともあり、ひそかにLily人気は高まっています!


たくさんのキャラクターが個性豊かにひしめき合っているModern Family。この記事で少しでも興味を持って観てみてくださる方が増えたらいいなーと思います!英語の勉強のためでもいいし、英語の勉強の息抜きに観ても良いと思いますよー!

 

私は英語の勉強♪と言っては観て、息抜きも必要♪と言ってまた観てますー!笑 なんちゃって!

 

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