バンクーバーのクラブ文化と人間関係を円滑にする英語の便利フレーズ2選

バンクーバーの気軽なクラブ文化

日本で「クラブに行く」というと、遊び人のような印象を与えがちですが、バンクーバーではもっと気軽にいろんなタイプの人がクラブに行く雰囲気がありました。もちろんいかない人もいますが、日本のようにある特定の人たちしか行かない場所ではありませんでした。

 

日本人が飲み会の二次会でカラオケに行って盛り上がるという感覚に近いのではないかなと思います。カラオケと違うのは、個室ではない所です。さまざまなタイプの人が気軽に音楽と踊りとお酒を楽しみに来ているので、そういった人たちと交流する空間として、とても楽しかった気がします。

 

もちろん、ナンパ目的で来ている人もいます。どんな人が多いかはクラブやクラブがあるエリアにもよるので、それは日本のクラブと共通しています。

 

そういった意味で、本当に色々な人が居るバンクーバーのクラブですが、私が行くようになったのにはルームメイトの影響が大きいです。

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その場をお互いに楽しむための魔法のことば

6人いたルームメイトの中で週末にも頻繁に一緒に出掛けたりしたのがポルトガル系カナダ人と、シカゴからきたアメリカ人だったのですが、彼女たちが私にバンクーバーでの夜遊びの仕方を教えてくれたと言っていいでしょう。

 

私がバンクーバー生活を始めて間もないころ、彼女たちがまず教えてくれた言葉がありました。もしかしたら、今考えると、彼女たちのポリシーだっただけかもしれませんが、こういった考え方をもった友達と一緒に夜遊びにいくと、後腐れなくとても楽しかったので、私が積極的に外に出るようになったきっかけにもなりました。

 

それは、

What happens in the club, stays in the club.

という言葉です。直訳すると、「そのクラブで起きたことは、そのクラブにとどまる」ということになります。その場で思いっきり楽しんで、次の日やその後の生活にはあまり引きずらないということです。ちょっと悪いことを隠すようなニュアンスに聞こえますかね(笑)。

 

でも、例えばクラブで違うグループと仲良くなっても、よっぽどお互いのことを気に入らない限り、番号も交換しなければ、そのあと別の場所で約束して会おうともしないし、それが別に失礼にも当たらないというようなニュアンスでした。

 

裏を返せば、女性として番号を聞かれなくても大して気にする必要もない、楽しかったんだからいいじゃない、というような意味でした。

 

また、ある夜、ルームメイトが少羽目を外しすぎてしまって、クラブからつまみ出されたことがあり、一緒に来た私たちも早々に帰宅しなければならなくなったことがあったのですが、次の日にはこのセリフを言い合って、前夜のことをネタにみんなでリビングで大笑いしていました。

 

日本の飲み会でもそうですよね。楽しい場を思いっきり楽しみ、何が起きても後腐れなく次の日を迎える、ということをとても端的に表現する一文だと思います。

 

実はこの文は、クラブ以外にも一般的に使われる表現です。例えば、あなたが長期休暇中にスペインで大いに楽しんで、羽目を外し過ぎたとしても、What happened in Spain, stays in Spain.と友達が言ってくれたとしたら、大目に見て、かけた迷惑も許してくれたんだな、と思いましょう。

 

また、友達が自分に迷惑をかけたことをすごく気にしていた場合、この「What happens in 場所, stays in 場所. 」を使って、大丈夫だよ、というメッセージを伝えると素敵ですね。

 

しがらみがないことを明示するかっこいいフレーズ

「後腐れない」とはまた別のニュアンスですが、「しがらみがない」というフレーズも、あります。

それは

no strings attached

です。直訳すると「何も紐は付いていない」という意味になりますが、つまり「しがらみがない」ということになります。

 

プレゼントだったり、善意だったり、対象となるものはさまざまですが、素敵なものをもらう場合、またはあげる場合「他意はない、他に狙いはない、見返りはいらない」という時に使える表現です。

 

それだけで使えるので、これを受け取っても厄介なことにならない?と確認したいときに「No strings attached?」と聞いたり、そう言ってきた人に「No strings attached.」と念を押したりすることができます。

 

人間関係をややこしくしないための、便利フレーズの紹介でした。どんな場面で使えばいいかまだイメージがわかない場合は、映画やドラマに沢山でてくるので、たくさん観て聴いてマスターしましょう。