こんにちは!洋画紹介です^^
目次
I am Sam(アイ・アム・サム)
今日の作品はこちら!!!
名作中の名作ですね!
魅力溢れるキャスティング:ショーン・ペンとダコタ・ファニング
ルーシーとサムのお互いへの愛を感じる名シーン
さて、名場面ばかりの作品なので、一部を切り取るのが難しいですが、特に二人の関係性を象徴しているような一場面をご紹介します。
ショーン・ペン演じるサムが、娘のルーシーのReadingの勉強の手伝いをしているシーンです。
サムにとって娘ルーシーの勉強は難しいということを、ルーシーはもう理解しているんですね。
そして大好きなお父さんを越えるようなことはしたくないという気持ちから、本当は出来ることまでできない振りをするのです。
Lucy: I won’t read the word!
Sam: I’m your father and I’m telling you to read the word. Cause I can tell you to because I’m your father.
Lucy: I’m stupid.
Sam: You are not stupid!
Lucy: Yes, I am.
Sam: No, you are not stupid ‘cause you can read that word.
Lucy: I don’t wanna read it if you can’t.
Sam: No, because it makes me happy! It makes me happy hearing you read. Yeah, it makes me happy when you’re reading.
Lucy: [Lucy reads again]
ルーシー:嫌だよ読まないよ!
サム:君のお父さんである僕が言っているんだから読むんだ!僕には君にこの言葉を読ませることができるんだよ、なぜなら僕は君のお父さんだからね!
ルーシー:私は頭が悪いの。
サム:君は頭が悪くなんかないよ。
ルーシー:悪いもん。
サム:いいや悪くないよ!なぜならこの言葉を読めるんだから!
ルーシー:お父さんが読めないものは読みたくないの!
サム:違うよルーシー。僕は嬉しくなるんだ!君が読んでるのを聞くと僕はハッピーになるんだ。そうだ!そうだよ!君が読んでくれると僕はハッピーになるんだ!
ルーシー:(また音読を始める。)
このシーンの意味
最初は、お父さんの言うことを聞きなさいという感じで言ってルーシーに反発されるサムですが、
最後に「君が読むと僕はハッピーになるんだ。僕がハッピーになるから読んで欲しいんだ。」という言い方に変えます。(意図的にというよりは、話の流れで自然に出たサムの気持ちだとおもいます。)
すると今までの反発が嘘のようにルーシーは素直に音読してくれるんですね。
ルーシーはお父さんが大好きなんです。だから大好きなお父さんができないことを出来るようにはなりたくないし、お父さんが喜んでくれることは素直にやりたいんですね。
幼心のまっすぐな愛が伝わる一場面だと思います。
ほかにも素敵なシーンがたくさんあって、大好きな映画です☆
ぜひ観てみてください!
では!
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