The Big Bang Theory(ビッグバンセオリー)のキャラクター紹介&解説!

BBT cast

Sit-comはキャラクターが命!the Big Bang Theory (ビッグバンセオリー)の、個性豊かな登場人物たちを徹底解説しちゃいます☆

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目次

Leonard Hofstadter レナード・ホフスタダー

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レナードは、ニュージャージー州出身のカリフォルニア工科大学の実験物理学者。同じ大学で働くシェルドンとルームシェアをしている。成功した科学者の家系出身で、彼は母親と同じく博士号を取得しているのだが、家族の中で自分の功績が母親から評価してもらえないことをコンプレックスに思っている。また、それが主に彼の対人関係の自信の無さに関係している。

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身長が低く、乳糖質アレルギーで、コーンも消化できない。そのことをよく周りにからかわれる。しかし、繊細で優しく努力家のレナードは、周りの同じくオタクな仲間内の中では比較的社交性があることもあり、女性と関係を持ったりすることにも成功している。特に、お向かいに引っ越してくるペニーとは長きに渡って、くっついたり離れたりしている。

 

何度ペニーに振られても諦めないレナードを、レナード役のジョニーとペニー役のケイリ―は「彼はファイター(闘志のある人)だよ。本当に絶対に諦めないよね!笑」とインタビューで語っている。レナードとペニーの恋は、ビッグバンセオリーの最初のエピソードからずっと続く、シリーズの軸である。

 

上手ではないが、チェロを弾ける。

 

Sheldon Cooper シェルドン・クーパー

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シェルドンはペンシルベニア州イーストテキサス出身の理論物理学者で、ルームメイトであるレナードと同じくカリフォルニア工科大学で働いているため、いつもレナードの運転する車で通勤している。

 

運転するのも公共のバスに乗るのも嫌いである。幼少期から天才であり、11歳で大学に入り、16歳で博士号を取得している。

 

普段の彼の言動は人に冷たく、自己中心的で、幼稚な言動が多い反面、友達や家族や恋人のことを大切に思う気持ちも強く持っている。彼の、一見すると他の人からは理解されない言動は、彼には全く悪気はなく、ほとんどはむしろ相手のことを思ってのことであることが多い。Sheldon Cooper2

身体的な触れ合いを嫌い、決まったルーティーン通りに生活することに対して脅迫観念的なこだわりがある。これは、強迫性障害を持った人に現れる傾向であり、彼のこういった面は、シェルドンを愛すべきキャラクターにしてきた重要な側面である。

 

彼の特徴は他にも、嘘がつけない、皮肉なジョークが理解できない、ノックを必ず3回しないと気が済まないなど、このシリーズを観ていくうえでシェルドンの変わった習性を発見していくことも視聴者の楽しみの大きな一部であるといえる。

 

彼が冗談を言ったあとに決まって言う“BAZINGA!”という言葉は彼のアイデンティティのようにもなっている。

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また、彼が科学者なのとは対照的に、母親のメアリーは敬虔なキリスト教徒であり、とても仲の良い親子であるにも関わらず、科学とキリスト教の教えに関する話では意見が合わない。

 

Penny ペニー

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ペニーは、レナードとシェルドンのお向かいに引っ越してきた、女優志望の女の子。ネブラスカ州オマハのはずれの小さな町の出身で、夢に向かって、チーズケーキファクトリーでウェイトレスとバーテンダーとして働いている。

 

彼女は他のキャラクターたちのように勉強ができるわけではなく、コミュニティカレッジ(短大)を、退学している。

 

彼女は心優しく、社交的で、メインのキャラクターたちの中で一番社会常識がある。また、博学ではないが、最も実践的な場面で賢い(street smart)キャラクターとしても描かれている。

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明るく可愛くモテるので、さまざまな男性とデートするのだが、シーズンをまたいで、ずっとレナードとのはっきりしない関係を続けることになる。

 

オタクなメインの男性キャラ4人や、のちのシーズンでメインキャストとして加わる博学な2人の女性キャラとの交流は、ペニーにとってもびっくりするようなことばかりであり、戸惑うときもあるが、彼女は偏見なく彼らと一緒にいることを心から楽しんでいる。そのことが彼女の人の良さを表している。

 

牧場生まれで且つ父親に男の子として育てられたので、虫に強く、家具も一人で組み立てられる。メインの4人の男性よりもはるかに勇敢で男らしいこともたびたびネタになっている。

 

Howard Wolowitz ハワード・ウォロウィッツ

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ハワードは、レナードやシェルドンと同じくカリフォルニア工科大学で働く宇宙工学者である。メインの他の3人の男性キャラクターが皆博士号を持っているのに対し、ハワードは修士号までしか持っていないことをよくシェルドンにからかわれる。

 

それに対し、ハワード自身は名門マサチューセッツ工科大学で修士号を取ったことと、自分が設計した装置が宇宙に設置されたこと、のちのシーズンで、実際に国際宇宙ステーションに行ったことなどを誇りに思っている。

 

態度や声が大きく、ハワードを子供扱いするお母さんと同居しており、大人になっても親と同居していることも仲間内からは、よくからかいの対象になる。普段はそんな母親からの扱いにイライラしたりすることも多いハワードだが、本当はマザコンでそんな母親との生活を好んでいる。

 

この二人はこのドラマで唯一のユダヤ人である。このお母さんはいつも怒鳴り声で喋り、声でしか登場しないこともこのドラマでの一つの面白い点である。

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ハワードは自分のことをロマンチックで女性の落とし方を知っていると思い込んでいるが、実際に口説かれている女性は不快に思うことが多い。

 

ハワードは英語、フランス語、北京語、ロシア語、アラビア語、ペルシャ語、そしてSFテレビドラマ&映画シリーズ『スタートレック』に出てくるクリンゴン語とシンダール語という二つの架空の言語を話すことが出来る。

 

また、手話もでき、キーボードで弾き語りもできることも分かるように、実は多才。

 

Raj Koothrappali ラジ・クーソラポーリ

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ラジ(本名はラジェッシュ)は、メインの男性4人の中で唯一アメリカ人ではないキャラクターだ。インドのニューデリーの裕福な家庭出身で、今は他の3人の科学者同様、カリフォルニア工科大学で働く素粒子宇宙物理学者である。

 

レナード、シェルドン同様博士号を持っている。インドなまりを仲間内でからかわれたり、自分でもネタにしたりすることがある。

 

ハワードの一番の親友で、二人は仲が良すぎてデキているのではないかと、周りが怪しむほどである。

 

また、SFオタクである反面女子力が高く、『ブリジット・ジョーンズの日記』などのような女性向けの映画を観たり、お肌の心配をしたり、手料理にこだわりがあったりするようなところがある。そのため、仲間や、よくビデオ電話をするインドの両親から、ゲイなのではないかと疑われている。

 

しかし本人はストレートであるとはっきりと言っていて、ただmetrosexual(“外見や生活様式への強い美意識を持ち、そこに多大なる時間とお金を注ぎこむ男性を表す”wikipediaより引用)だと主張している。

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女性に対して特に内気で、女性とお酒なしでは話せないのが特徴である。お酒自体に効果があるというよりは、彼自身がお酒が入っているとさえ思いこめば、女性と話せるようになる。しかし、お酒が入ったときのラジの発言は普段抑えている分、たがが外れたように度を超えることが多々あり、周りを不快にさせてしまうことが多い。

 

また、4人の中で最も外見が良いとされながら、シリーズを通して一番安定した彼女ができないキャラクターなので、孤独を嘆いている。

 

Bernadette Rostenkowski バーナデット・ロステンコウスキ

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バーナデットはシリーズの途中からメインキャストに加わった微生物学を学ぶ学生で、のちにその分野で博士号を取ることになる。その後、薬品会社に高給で雇われる。

 

元々はペニーが働くチーズケーキファクトリーの同僚であり、ペニーを通じてハワードに紹介され、紆余曲折を経てハワードの彼女、そしてその後、妻になる。

 

可愛らしい見た目と声、そして誰に対しても優しく接することが第一印象だが、メインの男性キャスト同様、博学で賢く、何よりも、内面には毒を持っているところが彼女のキャラクターを面白くしている。

Bernadette 2

彼女の研究室での実験は、感染症の検体を扱ったり、危険と隣合わせであることを、ときどきジョークとして言ったりする。ポーランド系の家系でカトリックとして育った。

 

また、可愛らしい見た目や声とは対照的に、気性が荒くなったり言葉遣いがきつくなったりすることも多く、たまに仲間のみんなや同僚から怖がられている。それでも、しっかり者のバーナデットは、変態でマザコンのハワードを心から愛し、彼を尻に敷きながら良い妻を務めている。

 

Amy Farrah Fowler エイミー・フェラー・ファウラー

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エイミーもバーナデットと同じく、シリーズの途中からメインキャストに加わったキャラクターで、神経生物学で博士号を持つ女性である。

 

ラジとハワードが遊びでシェルドンの情報をオンラインマッチングサイトに登録したところ、マッチングが成立した女性としてシリーズに登場。実際にシェルドンとエイミーが会うと、周りも驚くくらい、エイミーは女版シェルドンのようなところがあり、二人はお似合いだった。

 

初期のエイミーは、感情がなく合理的であったり、科学的知識で劣る周りの人を見下すような言動があったりと、社会的に少し不慣れであった。ペニーやバーナデットと一緒にいるようになり、エイミーは服装だけでなく、言動や社交性に関しても、より一般的な女性らしくなる。

 

また、ペニーに関しては、憧れも混じった特別な感情を抱いており、ペニーのおかげで彼女の人生に交友関係が生まれたと思っている。

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出会ってしばらくは、シェルドンはエイミーのことを「彼女」ではなく女性である友達として認識し、そう周りにも言っていた。エイミーはシェルドンが彼女との関係に対して自分独自の基準ではっきりしないことにもやもやしながらも、彼に夢中である。

 

彼らの関係性は常識では理解しがたいように描かれているが、のちのシーズンでシェルドンがエイミーのことを「愛している」と認め、そう口に出したり、何年も付き合ったのちに、初めてのキスをしたりと、着実にお互い唯一無二の存在になっていく様子が伺える。

 

彼女はハープが弾ける。


今後も、キャラクターや人間関係に進展が生まれるのが、とても楽しみなドラマ作品です♪

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